今回の震災で、この16年間に情報伝達手段が劇的に進化したことに改めて気付かされる、携帯電話、インターネット、ことにソーシャルネット、ツイッターの威力に。
この力が発揮されたのはひとえに、ネットネイティブと震災世代が重複し相乗したたまものだと思える、そして震災、被災、支援をキーワードに日々各自が能動的に情報を捜し求めその大きなキーワードで小さな情報をキャッチし、きめ細かな支援を可能にした。
これほど強力なキーワードはネットネイティブにとっても始めてであったろうし、できれば再び登場しないことを願うが、一方で平穏な日常に於いてはなかなかこのような“小さな情報”はキャッチされない、それが同様にささやかな支援を必要としていても。
如何に小さく見えにくいキーワードでそんな情報達をフォローできるか今後の課題でありわたしたちのミッションとしていきたい。